Genre解説

AcidCore(アシッドコア)「Warning」
TranceCoreからの派生で、AcidなGabba。別名FreeFormとも言うらしい。
どちらかというとHappyHardcoreからの流れを汲んでいるので、暗黒、鈍重、恐怖といった方面からは遠いようである。
参考CD 不明

AcidTechno(アシッドテクノ)「Introduction」、「mock The God」他
Rolandの名機とされるTB-303を主に用いたTechno全般の総称。
レゾナンスやカットオフを用いて非常に独特な音を出している。
Acidというのは麻薬の一種で、音楽としてその麻薬使用時の陶酔感をあらわしているとされる。
イギリスから発祥の説が強い。

TB-303自体は元々ロックなどにおけるベースマシンとして発売されたそうだが、その音があまりにベースからかけ離れていたため発売当時は非常に人気がなかったそうな。
参考CD "TB RESUSITATION" / HardFloor

AcidMinimal(アシッドミニマル)「Acid Slicer」他
AcidTechnoにおけるミニマルな展開をするもの。
参考CD 不明

AmbientTechno(アンビエントテクノ)「Dark Lilies」他
空間的な、環境的な、という意味を持つ単語Ambientのように、空間的な雰囲気を出す曲のことを言う。
普通にAmbientとだけ表記されることの方が多い。
コレが癒し系と呼ばれる方向へ発展すれば、NewWave、ChillOut等といったものへ変化する。
参考CD 不明

AmbientDub(アンビエントダブ)「negative chill」他
空間的な音楽を意味するアンビエントに過剰リバーブ音楽とも言われるダブを突っ込んだもの。
ダブ自体は結構アンダーグラウンドな雰囲気が強いため、チルアウト系アンビエントとはかなり異なるものが多い。
ただ、ピアノなどの音を使用しているものもあるため、完全に別物と考えきるのは少し行きすぎかもしれない。
参考CD "AMBIENT DUB VOLUME ONE The Big Chill" / V.A

Bangin'Techno(バンギンテクノ)「hardening」他
多数のリズミカルなフレーズで構成されたテクノ。ミニマル特有の微妙変化を持たせつつもリズミカルなフレーズで構成されているといったものらしい。HardMinimalからの派生であるため、一般的には落ち着いた雰囲気よりもHardMinimalといった不安定感を与えるようなフレーズかつリズミカルといったところが目立つ。
参考CD 不明

BreakCore(ブレイクコア)「urge」他
オーストラリアBloodyFistから発祥とされるガバの一種。他のガバをそのまま流用するような形のものや、相当な速さのBPMのものもある。
基本的には二分の一のBPMブレイクビーツを突っ込んだガバだとされるらしい。
参考CD "Industrial Fuckin Strengh" / V.A

ButtrockGoa(ブトロックゴア)「Override」他
別名HEAVY METAL GOA。ゴアトランスブームに乗ろうとしたロックバンドが、ゴアをギターで弾いてみたらナカナカイケる!というわけで生まれたジャンル。その内容も、まさしくゴアトランスにヘビィなギターが絡んでくるものを言う。S.U.N.Projectが提唱したらしいが詳細は不明。
参考CD "Dance of The Witches" / S.U.N.Project

DigitalHardcore(デジタルハードコア)「Atari Teenage Riot」、「Feeling of grief」他
ドイツ発祥とされるハードコアミュージック。
ハードロック的な要素にテクノの要素を突っ込んだもの。
デスメタルと同一視されることがあるが、こちらはデスメタルのような宗教的な意味は薄い。
どちらかというと反政府的な意味を兼ね備えている場合デジタルハードコアと呼ばれるとか…。
参考CD "DELETE YOURSELF" / ATARI TEENAGE RIOT

DoomCore(ドゥームコア)「Hardcore Resident」、「4502RA-002 in the void 」他
ガバレーベルのIndustrialStrengthが主とするところのジャンル。別名TerrorCore。その名の通り、恐怖や暗黒面を剥き出しにしたガバ。ハッピーハードコアと正反対の方向へ行った結果のジャンルであると言えよう。自分のもっとも影響を受けたジャンルであり、スピードコア、ブレイクコア方面との繋がりも深い。
参考CD "DiscoInferno" / DELTA 9

Drum'n'Bass(ドラムンベース)「Δ cracking」他
本来楽曲内において最も低い周波数を記録するパートはバスドラムとされているが、それをあえてベースに置き換えたもの。
要するに、頭が痛くなるくらいの非常に低周波数のベースをドラムパートの下にかさねたもの。
2倍にピッチを上げたブレイクビーツにベースをかさねた程度のものも存在する。
四打ちを基本とするテクノやハウスとは異なり、ブレイクビーツ的なドラムパートも特徴的。
イギリス発祥???
参考CD "HARD NORMAL DADDY" / SQUARE PUSHER

GABBA/GABBER(ガバ)「Only If I Had(Overdosing Remix)」、「Enmity in the Dark」他
オランダ発祥のRotterdamTechnoをより速くハードな展開に仕立てたもの。
基本的にはその特徴的なディストーションのきいたバスドラムに高速ブレイクビーツが主流となる。
オランダ発祥なのは変わらないが、欧羅巴、亜米利加、濠太剌利などで様々な形に変化している。
参考CD "IFS3-667NEIGHBOR OF THE BEAST" / V.A

GABBAH(ガバ)「Hell Scaper(Corruption Mix)」
コナミスタイルガバ。単なる誤字だったとか。
参考CD "BeatMania GottaMix O.S.T" / V.A

HappyHardcore(ハッピーハードコア)「ridge crazy master」他
ロッテルダムテクノがポップに進化した形。
楽しくなるようなフレーズが多いため、ハッピーと言う名前を取る。
このロッテルダム特有のドラム、及びフレーズを構成する音をテクノ寄りに変え、BPMを若干落としたのがハッピーの自己定義である。
おそらく遠からずあたっていることだろう、が、今日ではほぼ同一視されていると思われる。
日本では先日のユーロブームなどに伴い、亜流のハッピーハードコアが増えたとは言え、外国の地域によってはチーズコアと馬鹿にされているところもあるそうな。
参考CD "HAPPYHARDCORE ハードコアの女王様" / V.A

HardAcid(ハードアシッド)「Withdrawal Symptoms」
AcidTechnoにHardCoreの要素を突っ込んだもの。Acid自体がHardTechnoと同一視されることもあるが、その中でも特にきついエフェクトが用いられているAcidなどもこれに相当すると思われる。Acid寄りのNu-ENGなどもこれに相当する。
最近では、こういうジャンルを一緒にしてHardDanceと呼ばれることが多いようだ。
参考CD "TRACID TRAXXX" / V.A

HardcoreD'n'B(ハードコアドラムンベース)「GFG」他
ハードコアなドラムンベース。HardStepにガバ的な要素をつぎ込んだものといえばわかりやすいか。
ハードテクノの要素を突っ込んだドラムンベースといえる。
参考CD "PHOENIX METABOLISM" / PANACEA

HardHouse(ハードハウス)
亜米利加のシカゴ発祥のChicagoHouseが元とされる。
非常にダークで単調だった4つ打ちを基本としたTechnoのことだったChicagoHouseを、発展させたもの。
主としてシンセフレーズを用い、声をネタ的なものとして扱い、構成された単調気味のHouse。
近年こそHouse≒DancePopsに近い扱いだが、元来HouseはTechnoとほぼ同一視されていたものであり、HardHouseこそHouseの真の形であるといえるだろう。
参考CD 不明

HardTechno(ハードテクノ)「Grave Digger」他
ハードなエフェクトをきかせたTechnoの総称。近年では低音がきいたバスドラムを用いたAcidTechnoなどにかえられていることも。
ディストーションやローファイなどハードコア向けのエフェクトを多数使用したTechnoだと自己解釈している。
参考CD "TB RESUSCITATION" / HARDFLOOR

KnurdCore(ナードコア)「PEPSI GABBA」「慎○ママのガバ天獄」他
別称オタクガバ、オタクハードコア等。要するに、J-POP、アニソン、他笑えるネタをモチーフにして作ったガバ。
一般的には、アイドルポップ、オタポップ、ギャルゲーポップなどの、ベクトルが若干ぁゃιぃ曲をネタにしたものが多い。
参考CD "P2P ピアツーピアッ!" / DJ SHARPNEL

MetalCore(メタルコア)「ALLES NAAR DE KLOTE(Overdosing Remix)」「No Mercy」
「メタル」+「ガバ」。ギタフレガバとも言われたりすることも。DigitalHardcoreと酷似した曲もあったり、果てはシンセの代わりにギターを用いた程度のものもあったりと結構多彩かも。
参考CD "Indsutrial Fuckin Strength" / V.A

MinimalTechno(ミニマルテクノ)「Mad Slicer」、「MadSlicer2」他
「ミニマル…極小の、とても小さな」といった意味のように、変化がミニマル、つまり変化が極小、要するに変化がとても小さいテクノのことである。
参考CD "FLAT SPIN" / KEN ISHII

Mixture(ミクスチャー)「Feeling of grief(Obstacle mix)」
KOЯNやリンプビズキット、日本ではObrivionDust、ドラゴンアッシュ等に代表されるロック+ヒップホップのジャンル。小難しい話を抜きにすると、ロックなんだけど歌詞がラップといえばわかりやすいか。
参考CD "ButterfryHead" / Oblivion dust

NewStyle or NuStyle(ニュースタイル)「repulsion」
ガバ発祥以降のオランダに普及したガバの新形態。
高速化したSpeedCoreとは逆に、BPM120〜200くらいの非常に低速なガバ。
ハードコアさよりもクラブプレイに重きをおいた結果といえるかもしれない。
参考CD "AT WAR" / NEOPHYTE

NoiseCore(ノイズコア)「PARANOiA EViL(Dusted Mix)」、「ALERT」他
ノイズ主体のガバ。別称に「DROP A CAT ON THE EQUIPMENT」というのもあるらしい。
自己解釈は上記もしくは、過剰ディストーションにより、もはやクリッピングを起こしているほどのガバ。
参考CD "DISCO INFERNO" / DELTA9

Nu-ENG(ニューエナジー)「Energy of Greed」他
具体的に定義は不明だが、中速クラスのテンポで、かつ跳ねるような強烈なドラムを有し、主にアシッド系のシンセを主として構成されたハードテクノ。HardDanceと呼ばれることも。
ガバや旧式のハピハコに少し通じるところもあり、よってハードコアのコンピレーションに入っていることもある。
アシッドコアやトランスコアに非常に通じていて、それらに比べるとあまりアッパーな曲は存在しないと思われる。
別名がFreeFormという説もあり。
参考CD"ENG ESSENCE2000"/YojiBiomehanika

RotterdamTechno(ロッテルダムテクノ)「rotterdam de pacman」他
オランダの海洋都市、ロッテルダム発祥のハードコアテクノ。
ただ他のハードコアテクノと異なるところは、BPMが速く、かつ使用されている声ネタが非常に下品、もしくは非常に阿呆な内容であることだろう。
また、歪んだバスドラムも特徴的である。
ガバ、ハッピーハードコアの前身とも言われるジャンルで、これがハードに発展すればガバ、ポップに発展すればハッピーハードコアと呼ばれる。

元来、過去のオランダのシーンにおいて、アムステルダムのDJがUKの曲ばかりをかけることにロッテルダムのDJが反発し、とにもかくにも批判中傷罵倒等を目的とした曲を作ったのが事の始まりだとか。
参考CD "ROTTERDAM TECHNO IS HARD HARD HARD!シリーズ" / V.A

SpanishHardcore(スパニッシュハードコア)「The fortress of Mana(hardcore mix)」他
別称としてMakinaという呼ぶこともある。通称哀愁系ガバ。センチメンタルなフレーズを題材とした、ガバorハッピーハードコア。
ピアノやキラキラ系のシンセなどを使用していることが多く、ややハッピーハードコアよりのものが多いと思われる。
BPMはおよそ普通のガバと変わらない程度である。
参考CD 不明

SpeedCore(スピードコア)「SuperDrugger」、「Blade For Suicide」他
おそらくドイツ発祥とされる、主にBPM200〜∞のガバ。
全ジャンルにおいて、最も速いBPMを記録するジャンルである。(現時点の確認 1200BPM)
ハードコアさを、主にスピードに重きをおいた結果といえるだろう。
参考CD "BRAIN DEADシリーズ" / V.A

Techno(テクノ)「Rhythmic Collage」、「少女の檻(Rhythmic Tone Mix)」他
電子楽器を用いた楽曲の総称。
主に弦楽器や管楽器など古来より存在する楽器では絶対に出せないような音を中心に構成されたものを言う。
要するに、電子機器特有のサウンドで構成された音楽のこと。
参考CD "Rez-Gamer's Guide to..." / V.A

TranceCore(トランスコア)「Genom Death-throes」他
恍惚、陶酔感という意味を持つTranceのように、陶酔感をもたらせるようなハードコアテクノ。
ハピハコから発展の説があるが、現在ではもはやその印象はなく、Nu-ENGのよりハードコア発展版とも言える。
アンダーグラウンドの色が非常に強い。
と思ったら、HappyHardcoreの発展版とも言われているのが現状だそうな。チーズ!!ヽ(`Д´)ノ
参考CD "ENG ESSENCE" / V.A

TranceTechno(トランステクノ)
恍惚、陶酔感という意味を持つTranceのように、陶酔感をもたらせるようなテクノ。
略してトランスとも呼ばれるのが最近の主流。
これも印度のゴア地方や欧羅巴の独逸、阿蘭陀などで様々に変化している。
参考CD "HARD TRANCE 303シリーズ" / V.A