温泉街のアリア
いよいよ、我々ブラス・フェイヴァリッツは、温泉街の情緒十分に漂う三朝温泉に無事到着。 今日、宿をとるのは、三朝温泉の中でもグレードの高いという「三朝館」であります。 皇室御用達、…は、となりのとなりの旅館でありました。 失礼。
(山内情報) 到着すると、一斉にお出迎えしていただき、荷物なんかも持っていただいて、 うれしはずかし、なんだか偉い人になった気分です。 早速部屋に通していただき、夕食までの短い時間を、またそれぞれ過ごすこととなったのです。 露天風呂も、それは魅力でしたが、打楽器奏者の山内利一氏と私吉崎は、旅館に着くまでの車中で、 小鹿渓という名所の近くまで、わさび狩りに出掛ける事を計画していたのでした。 地元出身(というか、三朝館から歩いてすぐ)の山内氏にいろいろ地元の話を聞いていたのですが、 なんと、道端でわさびが取れるというではありませんか。 わさび好きの私には、それはもうパラダイスわさび。 荷物を置くと、車に乗り、川を隔てた山内氏の実家へ一旦立ち寄って挨拶をしてから、 その秘境に案内してもらいました。 車は山の奥深くへズンズンと登り、山内氏が幼い頃、父君と来たという場所に到着。 わさびは、水のある土手などに生えているらしいのですが、 しかし、ちょうど草刈りが済んだ後で、頼りの葉っぱがよく分からない…。 しかも、山内氏の葉っぱの形の記憶も年月と共に曖昧、そして、吉崎の植物音痴。 そういえば、私は、演奏会などで有り難く花を頂く機会があるのですが、 たくさんのカーネーションかなんかを頂いたときに、「綺麗なバラですね」と言ってしまい、 「アホ」と言われる程の花知らず。 もちろん、わさびの葉など知る由もない…。 「これか!」「こいつか!」と手当たり次第ひっこ抜くという暴挙にでるも、 出るはひょろりとした根ばかり。 そのうち、村人に不審に思われたか、畑仕事の手を止めじ〜っと見られ、 退散を余儀なくされたのでありました。 道端とはいえ、ホントは植物を抜いてはいけません。 通報されます。 結局、「どやった?」と聞くフェイヴァリッツのメンバーに、 用意した空のビニール袋二枚を見せるハメになり、「けっ」と鼻で笑われるのでありました。 おかしいな〜? 二枚の袋パンパンの予定だったのにな〜。 ぷしゅ〜。 他の皆は、もう風呂上がりだったので、急いで夕食までの30分で山内氏と風呂へ直行。 しかし、夕食に遅れちゃいけないと、露天風呂はあきらめ、 室内の風呂にしました。 あー、もったいな。 そして、夕食の間に入ると、なんとお殿様気分の贅沢さ…。 嗚呼、身分不相応。 毎日マネージメントして頂いているトミヤ楽器の清水さんと、 遙々お越し頂いた、ヤマハ大阪支店の今井さんにもご一緒していただき、 見たこともない料理のオンパレードでございます。 清水さんからは、地酒がドドンと差し入れられ、飴とムチならぬ、酒とムチ状態なのでした。 そこへ、あの「山内氏のおばぁちゃん」と噂の…、あ、いや、怒らんとってください。 中本先生。 (ゴジラが悪いんですよ…。 ボソっ) もとい、山内氏の恩師である高城小学校、中本先生が、三朝館までわざわざ来られ、 あのうま〜いスイカをおみやげに、宴会のフィニッシュにご馳走になるのでした。 そして、日も落ち、宴もたけなわ、お開きとあいなりまして、清水さんはお帰りになられ、 今井さんは次なる仕事へ向かわれたのでした。 今日も一日、クタクタ。 部屋でゆっくり…。 と思ったら、 喜井氏、坂岡氏、山内氏は知らぬ間に街へ繰り出し、河原にある川湯、そして、 怪しげな夜を満喫していたのであった…。 この川湯は、橋のたもとにあり、橋の上から丸見〜え。 いやん。 わさび狩りへ行く途中に通った時、悠久の時を刻むかのごとく、 夕日に照らされた翁の黄金のケツを見てしもたのであります。 このお三方、このクソ疲れているさなか、夜な夜な何を目的に川湯へ行ったのかは全くもって不明。 もちろん、温泉は疲れがとれるというのは、周知の事実ではありますが、 遠耳に、そろそろ日も落ち、見通しの悪くなった夜の川湯には、 ギャルがどうのこうのなんたらかんたらという会話を聞いたか聞かないかは、 記憶に定かではない…。
やわらかに日本の宿 三朝館
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山のあなたの空遠く、 わさびが採れると人のいう。 空気に何か、気分の和らぐものが含まれている感じです。 第一村人がこっち見てた。 やばい。 (赤シャツは山内氏)

わさびのその頃、他の面々は露天風呂を満喫。 とても豪華なお風呂だった模様。 入口からなかなかたどりつけないくらい、ご立派なところでした。 NG集送り


こんなに豪華だと、誰が予想できたでしょう。
う〜ん、来てよかった〜。
清水さんも今井さんもご一緒に、
ほりゃ乾杯〜。
こんなの見たことな〜い。(ビンボたれゆえ) 取り損ねたあのわさびや、山芋などふんだんに使った料理が、 次々に運ばれてくる、私は大名。 結構、モダン風の献立でした。



誰が一番お似合いでございますか?
記念撮影です。 滅多に来れませんからね。 こんなところは…。 恥ずかしい状態ではあります。(ビンボたれゆえ)

解放された河原にあるという、秘湯、 川湯にドップリとつかる喜井氏と坂岡氏。 「いい湯だぅ〜」と和むその目の奥に、 人知れぬ思惑が見え隠れする? NG集送り
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